【50代の女子旅~夏に出来るだけ涼しく巡る、江の島散策#22】江ノ電で半日モデルコース。混雑を避けて。7月 

50代女子旅・女子会
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江の島 散策

前回こちらに来た時は江ノ電に乗ることが目的で、
慌ただしい予定でもあり、ついでのような形で、乗車することが出来ました。

残念ながら、江ノ電の端、藤沢駅から鎌倉駅まで、
どこの駅にも下車することはありませんでした。

それでも、何かと映画やドラマ、情報番組でもよく登場する江ノ電の中から、
車窓からだけでしたが、十分楽しむことが出来ました。

もちろん次にまたこちらに来ることがあれば、今度はどこかで下車したいなと思っていましたが、
なんせ、人気スポットの宝庫。

混雑している情報もよく見聞きします。

ビーチがあって、サーファーがいて、お洒落な海の家があって。

人も車も、電車であっても集中したくなる要素でいっぱいの憧れの地です。

今回こちらを訪れるにあたって、何も知らなかったこちらの土地を改めて調べ、
なるべく混雑に合わないように、短い滞在時間でいかに江の島を堪能するかを考えて、
散策してきました。

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江ノ電 江の島駅下車

江の島にはビーチがあって、サーファーがいて、お洒落な海の家が。

という程度も認識でしたが、こちらの小さな島(本当に江の島だったのですね(;^ω^))全体が、
簡単に巡ることのできるお洒落な散策コースであり、テーマパークのようになっていたようです。

江の島には神社があり、エスかー(エレベーター)を使って山を登り、展望台や海を見ながら島内を散策、お参りをして、いくつもあるおしゃれなお店をぶらぶらしつつ、海の幸までいただける。

島の奥ま到着すると、船着き場があり、江の島弁天橋のたもとである駅近くまで、
数分で船で帰ってくることができるのです。

そんな気楽さも根強い人気の理由の一つだと思います。

さて、今回の江の島散策、平日とはいえ、7月夏休み直前ということもあり、
混雑を避けるためにも、早朝に向かうことにしました。

とは言っても、早朝東京から電車に乗ってやって来ましたので、
江ノ電江の島駅を下車した時間は8時30分頃。

江の島駅の乗車客の数も駅前も、まだまばらで閑散としていました。

江の島弁天橋

江ノ島駅からそう遠くない距離に江の島があります。

駅前の道を少し歩くと、迷う暇もないくらいすぐ海が見え始め、
そのまま進み続けると案内板を発見します。

江の島弁天橋に到着します。

どのくらいの距離の橋なのか心配でしたが、そう遠くなく対岸の江の島が見えて、
安心です。

青銅の鳥居

橋を渡りきり、江の島に足を踏み込むとすぐ目の前に、大きな鳥居が待っています。

「青銅の鳥居」です。

その鳥居の手前には、日帰り、宿泊も可能なスパ、江の島アイランドスパがあります。

こちらに滞在して、じっくりリゾートを満喫するのも楽しそうです。

何だか「千と千尋の神隠し」の世界感を感じてしまいます。

開店前の静けさがそうさせているのかも知れません。

弁財天仲見世通り

さて、本来なら賑やかな仲見世通り。

お土産もの屋や、雑貨店、海鮮店、飲食店など、軒並みに見受けられますが、
現在はこちらもほとんどオープンしていません。

もちろん観光客も、ほとんどいません。

空いているように見えるお店も、まだ準備の最中のようです。

瑞心門 朱の鳥居

少し歩くと、正面の奥に見えていた「朱の鳥居」に到着できました。

ここが「江島神社」と思いきや、ここは鳥居であり、さらにこの奥を登るようです。

「江島神社」は島内に3つの宮、(辺津宮)、(中津宮)、(奥津宮)とを総じての呼称で、
まずは一つ目の、(辺津宮)に向かいたい。

ここで、エスカー(エレベーター)の登場です。

エスカー(1区)

「朱の鳥居」から向かって左側にエスカー(エレベーター)乗り場を発見できます。

エスカーは朝9時オープン。

3区に分かれていまして、登りのみ。

こちらの料金所で、チケットを購入、前払い制になります。

       ※エスカーについて詳しくはこちらから確認できます。↓
                 江の島公式サイト

予定では山頂まで登り、島内を散策し、島の奥にある船着き場に向かい、「遊覧船べんてん丸」で、
一気に「江の島弁天橋」まで戻るつもりでした。

そして混雑を避けるため、エスカー運行開始時間9時に合わせて、こちらにやってきました。

でもここで、問題が発生。

遊覧船べんてん丸のホームページから、今日の出航予定を確認したところ、
本日は12時半から運行開始ということがわかりました。

        ※遊覧船べんてん丸について詳しくはこちらから↓
           遊覧船べんてん丸(藤沢市観光公式ホームページ)

今回の予定は江の島の滞在時間は数時間で、ランチは別の場所に移動します。

ということで、「遊覧船べんてん丸」ではなく、歩いて戻ることにしました。

途中にう回路があるとは言え、歩いて下山するため、あまり島の奥まで行ってしまうと、
帰りの体力がなくなってしまいます。

エスカー乗り場の方のアドバイスで、それなら奥の洞窟までは行かない方がいいとのこと。

地図を確認すると、島の奥に「江の島岩屋」という洞窟がありました。

こちらのことでした。

エスカーに乗っている間も飽きさせません。

エレベーター内は明るく、パビリオンの中のようにワクワクさせます。

あっという間に到着です。

この程度の距離なら、帰りも安心です。

江島神社(辺津宮)

「江島神社」の一つ目、(辺津宮)です。

涼し気な風鈴が心地よく響いています。

エスカー(2区)

左側を歩いて少し、2区の乗り場を発見

エスカー(3区)

2区も3区も1区より短いエレベーターでしたので、
江の島の山頂部がそう高くないことが想像できます。

帰りの下山を考えると、少しほっとしました。

江島神社(中津宮)

3区エスカーで山頂に到着し、降りてそう遠くない場所に「江島神社」(中津宮)があります。

こちらには水琴窟もあるようですので、私たちのように見落とさないように。

江の島サムエル・コッキング苑 江の島シーキャンドル(展望灯台)

山頂には「江の島サムエル・コッキング苑」という、
バラをはじめ四季折々の花が植えられた庭園があります。

園内には有料ですが、「江の島シーキャンドル(展望灯台)」建っています。

庭苑散策だけなら、17時以降のライトアップ時は有料になりますが、
それ以外の日中の時間帯は無料で入ることができます。

庭園を散策していくと、この江の島に来るときに渡った「江ノ島弁天橋」を、
見渡すことのできる展望台に到着することが出来ます。

御岩屋道通り

「江の島シーキャンドル(展望灯台)」をくるっと回る裏手の山道を抜けると、
3つ目の「江島神社(奥津宮)」へと向かいます。

その山道、「御岩屋道通り」を覗いてみると、うーん下りの道です。

ちょっと迷いましたが、地図を見ると途中に帰り道に繋がる道と枝分かれしています。

進んでいくことにしました。

よく見ると、通りの足元にはライトアップ用の灯篭が点々と準備さされています。

案内地図にはここは「山ふたつ」という場所。

点在するお店ももちろんまだ開店前で、賑わいはありませんが、
静かな中を散策も趣があります。

でも、いくつもの灯篭の灯が照らし、思っていたよりたくさんある飲食店に、
たくさんの人たちで賑わっている様子も見てみたいと思いました。

夜の賑わい、やっぱり「千と千尋の神隠し」を想像してしまいます。

ここが神社の中だからなのかも知れません。

江島神社(奥津宮)

お店たちの間を抜けると、3つ目の「江島神社(奥津宮)」に出会いました。

拝殿の天井には「八方睨みの亀」の天井画がありました。

どこから見ても、目が合う亀の絵が描かれています。

ぜひ、見上げてみてください。

龍宮

江の島のご祭神は龍宮大神です。

こちらには立派な龍神が祀られていました。

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う回路

今回はこちらまでで、引き返すことにしました。

もと来た道を「御岩屋道通り」に向かって戻り、
枝分かれしていた海岸沿いのう回路を探します。

脇道を発見。

釣り人らしき若者がこの道を歩いていきました。

行きにちょっと気になっていた道です。

江の島イラストマップを確認すると、この道で間違いないでしょう。

江の島2丁目。

一度は書いてみたい住所です。

この脇道を少し進むと、すぐに海が見てきました。

見晴らしも良いですが、釣りのスポットのようで、短い距離なのに、
何組かの釣りらしき人達の気配を発見しました。

装備されたミニバイクとか。

竿を持って登ってくる人達とか。

本当に遊べるテーマパークのような島ですね。

あっという間に「朱の鳥居」まで戻ってきました。

お天気が曇り空ということではありましたが、気温も高く喉も乾き、やはり暑い日でした。

でも、木が生い茂っている道を通ることも多く、もし快晴の日であっても、
気持ちよく回りやすいコースだったのではないでしょうか。

もちろん、夏は日の落ちた涼しい夜にも楽しめるようにと、
夜のイベントやお洒落な灯篭も準備など、工夫されていましたし、
楽しみ方もいろいろです。

「弁財天仲見世通り」が開店してるお店や、観光客も増えて、
行きと比べると賑やかな様子に変わっていました。

でも、ふと脇の道を覗いてみると、岩場で遊びたくなるような、
こんなところに民宿でもあれば泊りたくなるような、
そんな素敵な場所があちこちに。

リゾートスパも良いですが、釣りもいいですね♪

江ノ電

無事、江の島駅に戻ってきました。

時間はまだ11時頃。

江ノ電もそんなに混雑している様子もなく、
少し待って到着した列車にすぐ乗ることも出来ました。

予定通り、次の予定へと向かいます。

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その他の江の島散策

  ※江の島で行く予定で行けなかった「江の島岩屋」と、
  帰りに乗船予定だった「遊覧船べんてん丸」の案内を紹介しておきます。

江の島岩屋

長い歳月を経て波の浸食で出来た岩屋を歩いて見学できます。

洞窟内だけでも、奥行き152m、56mと二つの洞窟があり、
相模湾とその向こうを望める全長128mの橋も渡ります。

とても楽しそうなコースです。

     詳しくはこちらから確認してください。↓
        江の島岩屋 藤沢市・湘南江の島(藤沢市観光公式ホームページ)

遊覧船べんてん丸

江の島岩屋を楽しむと、遊覧船べんてん丸の乗り場に到着出来るようです。

乗船すると、数分で「江の島弁天橋」のたもとまで到着できます。

       遊覧船べんてん丸 藤沢市・湘南江の島(藤沢市観光公式ホームページ)

江の島半日散策

最初の予定通り、江の島滞在時間、約2時間ほどで、十分楽しみ、
次の予定へと進むことができました。

でも知れば知るほど、もっと楽しんでみたいスポットが増え、
次の機会があれば、と自分に言い聞かせるしかありませんが、今後の楽しみとなりました。

さて、人気スポットに混雑をさけるため、比較的人の少ない早朝を狙い、
曇り空も味方して涼しい時間に散策することが出来ました。

効率よく、順調に次の観光地、鎌倉へと向かうことが出来ました。

旅の続きはこちらから確認できます。    

宜しければ、どうぞ。↓

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