北浜と言えば、大阪のトップクラスのオフィス街。
大阪証券取引所があり、証券会社や銀行などが、軒を連ねていて、
その数は一時の時代に比べると、かなり減ってはいますが、
たくさんのサラリーマンが闊歩している代表地です。
でも商人の街、問屋街としての昔からの建物や歴史も、
大きく新しいビルが立ち並ぶ隙間に見え隠れしています。
さらにオフィス街なので、美味しくお得なランチがあちこちにあります♡
ただ、オフィス街のランチtimeは混雑が半端ないので、
忙しくお仕事されている方々の邪魔にならないように、時間をちょっとだけ早めるか遅らすか、
ということをお忘れなく。
私はそんな昔と今が入り混じった大阪の街、
特にオフィス街のいわゆる”北”エリアがもともと大好きで、
いつか街をゆっくり探索しつつ、美味しいランチをいただきたいなぁと思っていました。
今回少しだけ機会がありましたので、”北”の一部、船場の北部辺りを。
今回は、京阪北浜駅の辺りからぶらりと散歩し、
道修町辺りの魅力が少しでも伝われば、と思います
船場(せんば)の商人(あきんど)
エリア”北”エリアは俗に言う船場(せんば)。
ところで「船場」という住所ってあったでしょうか。
船場センタービルなどはありましたが、確か土地名はなかったはず(おそらく)。
でも昔からそして今もこの辺りは、「船場」と呼ばれてきました。
改めて、この「船場」と呼ばれるエリアはというと。

この辺りだそうです。
もともと、川の船着き場がたくさんあったことから
「船場(せんば)」と呼ばれているそうです。
そのままですね。
でも、川を中心に商売の街が古くから栄えていたことが想像できます。
先日、大阪城港からアクアライナーで川を下り、
京橋、天満橋、天神橋、難波橋、淀屋橋と、川から眺めてきました。
どの橋名も電車や道路標識で、聞きなれた場所ではありますが、
こうやって、改めて「船場(せんば)」という地域名を当てはめて、再度橋名をみると、
不思議と古くの街並みや人々の活気までが、目に浮かんでくる橋々に変わって見えます。


京阪北浜駅を下車し、土佐堀川沿いにある土佐堀通りを西に、淀屋橋駅に向かって歩いていると、こんな free paperを見つけました。
わかりやすい地図だったので引用させていただきました。
船場博覧会2022
期間中近くに住んでいれば参加したくなるようなイベントをたくさん催されるようです。
リンク貼っておきますので、ご興味のある方はどうぞ。



土佐堀通り(北浜)

すぐに重厚感溢れる建物を発見しました。
土佐堀川を背に建っているので、建物からの眺めも素敵でしょう。

こんな会社で働くと、アルファ波でもが出て、普段から癒され続いていそうです。
そんな環境だと、ひとは皆、穏やかになるでしょうか。



土佐堀川沿いのショップ(川を眺めて)

〈NORTHSHORE 北浜店〉
こちらのお店の奥は、土佐堀川に面しています。
川を眺めながらのティータイムです。

出ました~!!
見るからにお洒落なお店が、やはり土佐堀川を背後にありました。
〈北浜レトロ〉
訪問するなら予約しておいた方がいい、人気のお店でした。
ランチ、スイーツ、紅茶。
後ろ髪がかなり惹かれましたが、また次回のお楽しみにすることにしました。
中を覗くと並ばれる方々がたくさんおられました。

珈琲も美味しそうですが、カレー、プリン、スイーツなどもこだわった料理が、充実してます。
こちらも、川を眺めながら楽しめそうです。

〈ゑびす屋〉
和食のお店です。
オフィス街で和食が食べたかったので、本日のランチはこちらにしました (^^♪
階下にある雰囲気もいい感じです。

入口前の内装も凝ってます。


迷いましたが、穴子の天婦羅にしました (≧▽≦) !!
ふわふわっ!!
美味しゅうございました♪♪♪
昼食後はいよいよ道修町です。
また写真をたくさん撮ってしまいましたので、
後編へと続けてじっくり、報告させていただきます。




