〈50代から始めること~独り立ち〉浪人息子が難関国公立大合格。①発表直後からのWeb手続き。絶対見落とせない入学までの手続き。

50代から始めること。
スポンサー

今時の大学受験にネット環境は欠かせません。

受験からのWeb出願から、受験票のプリントアウトも。

もちろん合格発表も。

さて、この合格発表から入学手続きも、もちろんWeb三昧。

振り返れば、たった5,6年前の兄の時は郵送で入学手続きが主流でした。

コロナ禍を経由したとは言え、50代主婦にとって、
この重要な手続きを漏れなく、
慣れないパソコンを駆使してクリアすることはかなりの高いハードルです。

普段は口数が少なく愛想のかけらもない息子ですが、大事な自分のことということで、
我慢して母に付き合い、なんとか協力してこの難関を無事乗り越えることができました。

せっかく合格をいただいたのに、手続きの不備で合格を泣く泣く辞退したことになったという話も、
そんなに遠い噂話ではないようです。

大学受験やその手続きなど、まだ経験のない保護者の方々に、
各々の大学によって詳細はもちろん異なっていますが、
こんな手続きの流れがあるんだと、漠然とでも流れをみていただいて、
手続きに失敗という子供に謝っても謝りきれない悔いが残らないようにと、
少しでも参考になればと、まとめさせていただきました。

もちろん、あくまで国公立大の一つのケースですので、ご理解ください。

序章 

大学選びから、大学のパンフレットの取り寄せ、
オンライン、Webでのオープンキャンパスも当たり前に。

いざ出願となりますと、事前準備としてネット環境を確認の上、出願サイトにアクセスし、
登録、入学検定料を支払いネット出願は完了です。

支払い方法は基本的にカード払い、コンビニ決済などが利用できるますが、
個人的はカード払いの方が、その後の手続きが一気に行うことが出来、おススメです。

その後、プリントアウトした必要書類たちを大学に郵送し、これで出願手続きは完了です。

手続きに不備がなければ、規定日数後に受験票が送付されてきます。

各々の大学、受験の方法によっては受験番号もWebで手に入り、
プリントアウトし受験票となるケースもありました。

今回、共通テストの受験票は郵送で送られてきましたが、
今後こちらもいつWebになってもおかしくないのかも知れません。

1⃣ 合格発表

合格発表からの流れを順を追って。

1、ネットで合否の確認。

ほんの数年前の兄の時は、大学に見に行くことが主流でWebで発表などマレなケースでした。

今回は、出願のために登録した出願サイトからや、
大学のホームページから受験生だけにパスワードでアクセスできたりと、方法は異なりますが、
Web発表がほとんどでした。

もちろん、大学での掲示も行っているところもあるようですが、
記念に撮りにいったと話を聞く程度のようでした。

ドラマでよくある合格発表のシーンはもう懐かしの場面のようです。

2⃣ 合格を確認、その直後

確認直後に、
1、合格証明書をプリントアウト。

合格発表画面から我が子の番号を確認し、喜びも束の間、
そこから合格証明書を発行する画面まで進みます。

うちの子の大学はこれで少し手こずってしまいました。

ちょっとわかりにくく、合格が不安になるほどでした。

「合格発表」と「入学手続き」へとアクセスしないようです。

2、新しいパスワード(合格した人しかアクセスできないように)で、
「入学案内の説明や資料」を確認。

このまま「入学手続き」をWebで行います。

こちらのページから、期日までに入学手続きを行います。

Webです。

入学金を支払い、必要書類をプリントアウト、
郵送して入学手続きの完了です。

結構期日が短いので焦ります。

さらに、

「入学金を支払っただけでは入学手続きは完了しません。」

との恐ろしい文までありましたので、

うちは、そのまま急いで「入学手続き」を行い、
入学金を最速のカード払いで支払い、
翌日すぐ発送できるように、必要書類をまとめて準備しておきました。


3、次に「入学案内」です。

「入学案内」には、「重要です」「こちらは郵送しません」との文言もありましたので、
できるものはすべてプリントアウトしておくことにしました。

かなりの量になります。

でもミスは許されませんから、すぐ確認できるように。

もちろん、パスワードを入力すれば、アクセスできるのですが、
大切なことは手元にある方が安心ですし、
入学前後の予定などがびっしり記載されているので、さっさとプリントアウトをおススメします。

やはり紙ですぐ確認できる方が確実、安全です。

3⃣ 大学生協の説明会

1、大学生協が主催の入学準備説明会を急いで申し込み。ネット予約を。

国公立大では生協が大学生活のほぼすべてのサポートを行っていますので、
こちらの説明会に参加することは必須です。

この説明会、今は定員制で日時時間が振り分けられています。

合格と同時に予約できるようになりますので、
希望の日時がある場合は、急いで予約を取りましょう。

もちろん各大学生協のホームページからのネット予約です。

合格発表の直後に大学に行くことになり、これからの大学生活で必要なものを教えてくれます。

教材の方法からパソコン購入、学食パスや保険加入、
自動車学校の案内まで取り扱ってます。

それらの説明を聞いた後、自宅で確認し、必要なものをネットで申し込みます。

大学生活に生協は欠かせませんし、それらを利用するために生協カードを作ったり、
アプリを取り込んだり。

もちろん、生協おススメのパソコンなどを購入するにも、ネットにアクセスして申し込みます。

4⃣ 入学案内

そして大切な「入学案内」です。

こちらの案内には、1、大学入学前後のスケジュールや 2、部活、
学生団体の案内などが記載されています。

1、入学前後の学校スケジュール

・受験番号から学生番号へ。もちろん期日内にネットで自分で手続き。

・学費支払いのための指定口座の開設から、自動引き落としの申し込み。

・新学期によくある健康診断、問診を始め、ネット入力で予約制です。

・一番大事な履修作成のための準備から検討もパソコンです。

特に履修。短期間で決めないといけない難しい履修選択です。

有難いことに、これを学生サポーターがお手伝いをしてくれるそうなのですが、
こちらもネットでの予約制であっという間に枠がなくなってしまいました。

ただ、盛んに勧誘活動を行っている部活の方でも、
上手く探せば先輩方がサポートしてくれるそうで、
部活案内からアクセスして探しているようでした。

そのために更に部活選びに力が入ります。

2、部活や学生団体の案内

最初が肝心のお友達作りイベントが盛りだくさん

もちろんすべてネット。
それぞれの団体の案内をホームページで確認するのは当たり前。
QRコードを読み込んだり、line友達になったり、と息子は忙しそうです。

部活や学生団体の体験会などは入学前から行っているようで、こちらももちろんネット予約を。

5⃣ ひとまず完了?

申し込めるものは終了し、あとは大学のスケジュールに合わせて説明会を受けたり、
メールで送られてきた引き換え画面を提示して生協カードをもらったりと、本人の管轄です。

この辺りが仕上がった段階で、私は自宅への帰路につきました。

息子は大学から一人暮らしが始まりました。

言葉数と同じで、lineでも返信はほとんどありませんが、
手続きはその後どうなったか、
入学式で会いますので確認したいと思います。

あくまで、息子の大学の一例ですので、ご参考程度に心停めください。

次回はこれらにかかった費用をまとめてみたいと思っております。

タイトルとURLをコピーしました