尾道の向島を旅して、懐かしポスターを発見

「男たちの大和」
かなりの話題作でした。
懐かしい方々のポスターを見て、この作品が公開された頃のことを思い出しました。
帰宅してから、気になって、探して鑑賞することにしました。
鑑賞♪


映画「男たちの大和」について
2005年の作品
終戦60年を記念して製作
【出演】 反町隆史 中村獅童 鈴木京香 松山ケンイチ、蒼井優 ほか
【主題歌】 長渕剛
現代からストーリーが始まり、過去の戦時中を振り返えっていく。
特攻作戦に参加した戦艦大和の乗組員の生き方を描いた作品。
製作費は約25億円
映画制作。原寸大の戦艦大和。

過去の映画なので撮影技術など今より劣っているのは仕方ないけれど、
スケールがもの凄い作品でした。
エキストラも含めて、出演されている人の数も半端なく、
何より、戦艦大和をここまで再現するかというくらいリアルな戦艦を、
それも原寸大に再現し撮影に使われたそうです。
その戦艦大和は尾道の向島、日立造船で製作され、
オープンセットとしてそこで撮影されたようで、
出演者はもちろん、撮影スタッフなど毎日400人以上が小さな向島で、
賑やかにひしめき合っていたそうな。
「大勢の人たちが連日。毎日お祭りやったで。」
との向島のお店のご主人の言葉。
製作費、予算も戦艦大和だけで約6億円。
原寸大で再現された戦艦大和は全長190mもの巨大セット。
想像を超える迫力。
今後日本で、ここまでのスケールの映画、製作にここまでつぎ込むことがあるかしら。
CGや技術の進歩でスケールの大きさや、今ないものを生み出すことは出来るのかもしれないけど、
多くの人間の圧というか、本物の迫力というか。臨場感が凄い。
その高評価の戦艦大和は、映画公開は後しばらく展示され、入場料を取って公開。
その来場者数は100万人を越えたようです。
その経済効果だけでも25億円ほどにもなったそうですが、
展示設置場所が休止中の日立造船だったので、予定通り解体されたようです。

しかし、主砲身、機銃などの小道具やセットの一部は、
呉市の大和ミュージアムに寄贈されて、
今でもることが出来るようです。
2005年、あの頃の私は何をしていたのだろう。
今なら絶対見に行ったのに~(+o+)
感想
いい映画はいつの時代も生まれると思いますが、
無謀な戦争を考える時、製作においても規制が増え、
作れない、テレビでは放送できないなど、 制限のある作品が多くなりました。
良いことではあるけど、リアルに伝えた方が良いことも。
この頃の作品たちの方が、ある意味自由にものが作られていたかもしれません。
反戦を考える。
久々に、とても見応えのある良い映画に出会えました✨
次は呉市の大和ミュージアムに行きたくなりました。
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