気になってたもやっとがちょっとだけスッキリ。

せっかくU-NEXTに加入に加入し、無料体験しておりますし、
何かないかと検索。
ん?
「JIN-仁-」発見。
2009年に第1期全11話
2011年に完結編全11話
大沢たかお
綾瀬はるか
内野聖陽
中谷美紀
豪華キャストの大作でした。
でももう10年以上前の作品なのですね。
毎週楽しみに見てましたが、懐かしい。
脳外科医の南方仁が、幕末にタイムスリップし、江戸で医術を行う。
見始めたら止まらない。ちょー時間がかかるけど、いいや、一気に鑑賞。
思いがけず、完結編まで見れそうものですから、そのまま一気にいこう♪。
歴史もの、幕末も好き
歴史もの、幕末も良いです。
動乱の混沌とした時代。
多様な作品に触れると、
その数だけの新たな考え方にも気づかされる。

知らない歴史を知れることもだけど、知っていることでも、
受け取り方の違い、見る視点の違いでストーリーが全然違う。
幕末なんて立派なことを成し遂げた偉人はたくさんおられますが、
その方々を題材にした物語も数知れず。
俳優さんも。
坂本龍馬、たくさんの方々が演じられてますが、。
内野聖陽さんの龍馬、私的には一番しっくりとイメージに合って良かったな。
改めて見ると、中谷美紀さんがめちゃめちゃ綺麗。
そのうえ生き様も潔さも素晴らしく、ああ、カッコイイ ✨✨
お約束のタイムスリップもの。 たくさんの「なぞ」。
なぜタイムスリップしたのか。
突然現れた怪我をした男、胎児の形の腫瘍。龍馬の声。
それらも気になったけど、
現実の史実と交わりながら進むストーリー展開が、
歴史では有り得ない、もしも、を想像させて面白い。
作者の想像力の凄さを楽しむことが、面白い。
気になるところ考える。

・10円玉。
佐久間象山の10円玉。
崖で見つけ、そこに戻した10円玉と同じ10円玉なのだろうか。
・坂本龍馬は本当に一度も未来に行っていなのだろうか。
第1章の最後辺りの崖からの転落行方不明。怪しい。
あの時本当に漁村にいたのだろうか。
でもこのストーリーには、それ以上踏み込んだセリフや話はないようにみえる。
怪しいといえば、 これは勝海舟にも思ったことで、
偉人には何もかも見通されているようにみえてしまう。
そもそも、この時代の歴史に名を残された方々は、
先見の明だけでは片付けられないくらい、未来を見通した考えの方々も感じられる。
・なぜ過去に戻れるたった一度のチャンスを逃したのだろう。
南方仁がに現代に戻って、術後フラフラになりながら、
今度は自分が過去に戻るんだと強く思いながら、過去の自分と対面するシーン。
今度は自分が過去に。
なら、なぜ、「過去の自分」、を振り払って、前回見た時と同じ、上に階上に逃げたのだろう。
「過去の自分」を残して、自分が階段から落ちないといけない。
今度は自分が。
と強く思うなら、その時のことを思い出し、たった一度のチャンス。
もっと作戦を練っても良いのに。
どうすれば「過去の自分」ではなく、
今の自分が過去にもどれるのか。
何度か両方のシーンを戻して見比べてみた
全く同じ。
そう考えると、
「過去の自分」の行動を思い起こさなかっただのではなく、
思い起こせなかったのかも。と。
落ちた瞬間の記憶の再現が、記憶がない。
修正力。
歴史の修正力が、過去の南方仁を必要とし阻止されることを、阻止したのかも。
落ちた瞬間の記憶を忘れさせ、同じ行動をとらせるために。
思い起こせなかった。
忘れて去られていたのかも知れないとも
全部鑑賞してみて。

幕末の偉人たち。
先を見越して多くの方たちが少しずつ、関わりながら、より良い未来を目指して
命をかけてつくしてくれました。
中には今聞いても新しいと思われるような内容まで考えられていた、偉人も。
そう考えた時、何らかの形で、未来を見たり、聞いたり、覗いてきたりと、
実はしていたのでは、と考えしまっても不思議ではないくらい、未来を見通しておられた方々も。
そう考えるから、タイムスリップといっても、
違和感なくストーリーがなり立てられるのかも知れない。
いやぁ、何度見ても面白い。
漫が画のJINも読んでみたくなりました。
また機会があれが、作戦を練って読んでみよう (^^♪
